李弘毅特任助教、市坪哲センター長 住友化学とアルミニウム負極の課題であった 充放電時の劣化の回避につながる新しい機構を解明
国立大学法人東北大学金属材料研究所の李弘毅特任助教、市坪哲教授をはじめとする研究グループ、および住友化学株式会社は、2019年4月より連携して、リチウムイオン二次電池の高容量化のための新しい負極の研究開発を行ってきました。その成果として、このたび、負極の材料を高純度アルミニウム箔のみで、充放電時に起こる巨大体積ひずみを回避するという、新しい機構を解明いたしました。
本成果は、Nature Communications誌に4月13日付けでオンライン掲載されています。
詳細:プレスリリース本文
本件に関するお問い合せ先(研究内容)
教授 市坪 哲(イチツボ テツ)
TEL:022-215-2372(構造制御機能材料学研究部門) E-mail:tichi*imr.tohoku.ac.jp
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「日刊工業新聞(4月28日)」「日本経済新聞(6月2日)」などに記事が掲載されました
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