教授: 加藤 秀実
特任教授:河野 龍興
准教授: Belosludov, Rodion Vladimirovich
 

 最新の材料研究で得られる先端技術シーズが社会の中に広がるためには、実用化に向けた多くの課題を乗り越えることが必要になります。エネルギー材料として効率的にエネルギーを生み出したり蓄えたりすることができることや、その導入や維持に係る経済性や安心して利用できる安全性にも優れていることが求められます。これらの要求を満たすエネルギー材料を製造するための材料プロセスを確立するとともに、性能や経済性を評価する研究も重要となります。
 材料プロセス・社会実装研究部門では、本センターの研究成果である先端エネルギー材料が広く社会に実装されていくことを目指し、高い性能と品質を持ち経済性に優れた材料を製造する材料プロセス研究と、エネルギー材料の性能評価手法の開発、材料・デバイスの性能実証に取り組み、先端エネルギー材料を基盤とした新しいエネルギーシステムの構築に貢献します。

 
材料の特性を理解し、問題点があればその解決に向けた研究を行います。
 
解決方法を実現するための新しい材料作成方法を確立します。